お客様の声

刈谷市立依佐美中学校様にお話を伺いました。

当社の調査書管理システムを導入された、刈谷市立依佐美中学校様を取材させて頂きました。

調査書を従来の紙提出からWEBで登録するようになって、
どのような変化がありましたか?

これまでは調査書を郵送するために、書類を学校毎に振り分け、それを順番に並べて、封筒に入れ、のり付けをし…、といった細々とした作業が必要でした。さらに紙で提出する際には200枚以上ある調査書一枚一枚に職印を押していく必要があり、職印がズレるとまた印刷からやり直さなければならず、そういった作業が大変でした。こうした手間が一切なくなったのは大きかったです。それによって一般の教員や職員の仕事がほとんどなくなりました。また郵送だと限られた期間内にやらなれければならないという縛りがありましたが、WEB登録では自分のペースで作成や点検ができるのがいいですね。

また調査書の自由記述部分は、紙の枠内に納めないといけないのでそれに苦労をしていました。 それに対してWeb調査書の場合枠を気にせず書けるので、それがメリットだと思います。

刈谷市立依佐美中学校
進路指導主事 松浦浩幸先生

便利になったと感じる機能はありますか?

出願情報を確認するためのシート(志願者登録確認シート)を生徒がサイトからダウンロードできるので、中学校で生徒が正しく出願できているかを確認することができていいですね。今までは願書の形式が高校ごとに違っていましたが、システムでは同じなので、確認する立場としても楽ですし、ミスが発生しづらいです。

出願時期に入ると中学校側でも専用の画面で、生徒が出願をしているか、受験料を払っているかを確認することができるので、指導主事の先生はその時期になると最低1日1回、多い時には朝昼2回チェックしたりしています。

使う中でここをもっと改善してほしいというところはありますか?

受験票の発行ですかね。『Ckip』を利用している高校では、受験番号を中学校毎に振ることができるものの、高校で受験番号を発行するまで受験票が印刷できないので、保護者の方からは早く受験票を印刷したいという声がありました。

すぐに受験票を印刷できるように受験番号をその都度発行する高校もありましたね。ただそうすると受験生は事前に番号を確認していても、同じ中学校でも生徒それぞれで教室が違うので、試験当日に教室場所が分からずに大勢の生徒が校内地図の前にたまってしまって流れない、ということがありました。

その点、受験番号を中学校毎に発行してもらえると、受験生は同じ中学校の慣れた人と一緒の会場で落ち着いて受験に臨めるし、中学校側としてもその方が安心ですね。受験票をすぐに印刷できるのに越したことはないけれど、中学校としては受験する生徒にとってのメリットを優先しますね。