お客様の声

名城大学附属高等学校様にお話を伺いました。

当社の調査書管理システムを導入された、名城大学附属高等学校様を取材させて頂きました。

受験者数が非常に多いと思いますが、何人ぐらいですか?

今年度は6千人くらいです。

ネット出願・調査書Web登録システムを導入されてから、
以前と比べてどのように変わりましたか?

ネット出願を導入する前は、受験生もしくは中学校の代表者が高校に来て出願受付をするため、並んでいただいていました。時には数時間も待っていただくこともありましたが、ネット出願を導入して並ぶことはなくなりました。
また、出願内容を学校で登録していたため、派遣職員の方を短期雇っていたのでその費用と、登録と登録内容の確認作業もなくなり、1週間程度の作業がなくなりました。

合格発表後の作業も本当に変わりました。というか作業がなくなってしまいました。以前は先生方を含め、総動員で郵送書類の準備を行っていました。1の書類を入れて、次に2の書類を入れて、などと書類漏れや間違いがあってはいけないので確認する人と、それは大変でしたよ。今は、郵送作業がほぼないので助かります。
入学金の支払い者数もシステムに反映され、入学者数の確認がいち早くわかる点も助かります。

調査書Web登録システムについては、導入して3年目になりますが、初年度はweb登録と紙での提出が半々でしたが、今年はほぼWebでの提出になりました。
調査書web登録の導入前は、調査書登録内容を3回もチェックをしていました。最初に入力作業が1回、入力したデータを別の人が確認し、さらにもう一人が確認しており、時間だけでなく神経も使い、本当に大変でした。今は、受験番号と紐づいた調査書登録内容が、データでそのまま学内のシステムに取り込めるのでとても助かっています。
最初は不安でしたが、思い切って導入してよかったです。

名城大学附属高等学校
杉山事務長

学校へのお問い合わせはどうですか?

出願時の入力方法をHPに載せていますし、生徒さんもネットに慣れているからか、ほとんど問い合わせはありませんね。登録後に登録メールが届くので安心していただいているようです。中学校からは、当校のコースなど教育内容についての質問はありますけど、システムの問い合わせはありません。

貴校の事を教えてください。
スーパーサイエンスコース等がありますがお取り組み状況などはいかがでしょうか?

SSH指定校としては4期目を迎えました。長い期間を指定していただいているので、大学との連携も考えながら対応しております。自分の好きな自然科学や理数系の分野を探求して、研究発表ができるような教育をしています。先生が寄り添って、とことん追求して挑戦しており、高校3年生で大学生くらいの論文が書けるレベルになっています。グローバルなリーダー育成の面では、修学旅行やオンライン等で、海外の方と話す機会も設けています。ご家族を招いての生徒研究発表会や、夏にはフェスタと題して、他のSSH指定校との発表の機会や研究交流もあります。 先生方は全校生徒にも同様の教育を行おうと、個々の生徒と向き合い、探求活動も大切にしています。生徒達は、好きな分野がわかることで、総合大学である名城大学を進路とする場合も、自分自身で学部選択できているのではないでしょうか。